特許侵害、反トラスト法(米国独禁法)違反、不当競争、商標侵害、代理店/セールスレップの不当解約、競合契約違反など、多くの知的財産権関係の案件を専門とした。全米23州の訴訟に携わり、10州の裁判所で裁定までの弁護士を務めた。American College of Trial Lawyersの一員で、1983年の創刊以来、Best Lawyers in America(商事訴訟、知的財産権訴訟、反トラスト法、Bet-the-Company訴訟、著作権法、特許法)に名を連ねるほか、2011年度インディアナ州知的財産権訴訟部門のLawyer of the Yearを得、2015年、2018にはLawyer of the Yearに選ばれた。Chamber USAのAmerica’s Leading Lawyers for Businessでは「インディアナ州最高の知的財産権訴訟弁護士」とされた、また、英国Mondaq社によるアンケートでも、特許法弁護士として世界で最も勧めたい弁護士の一人に選ばれ、Indiana Super Lawyerにも幾度も名を連ねた。
インディアナ大学Maurer School of Lawの知的財産リサーチセンターで非常勤教授、シニアアドバイザーを務める。反トラスト法とそのコンプライアンスに関する多くのセミナー、講演で講師を務め、アニメーションを含むテクノロジー利用関連の特許に関しても、多くの講演を行った。また、反トラスト法、知的財産権保護に関して多くの著作を持ち、米国弁護士協会出版のインディアナ州State Antitrust Practice and Statutesの共同著者の一人である。
1968年にパーデュー大学最優等のB.S.E.E.を得て卒業後、1968~1971年にはエレクトロニクス・デザインエンジニアとして、ロッキード社に勤務。1974年、ハーバード・ロースクールよりmagna cum laudeでJ.D.を修得し、同年よりBarnes & Thornburg法律事務所に加わる。インディアナ州、第1、第3、第4、第6、第7、及び連邦巡回裁判所、及び、多数の連邦地方裁判所登録弁護士。